2007年12月11日

インドネシア、メキシコ、イランが石油を輸入し始める。

石油需要が高まり、供給源が総量ではまだ残っているというモノの、油田が限定されてきています。

採掘コストより輸入コストが小さければ、輸入を始めるでしょうし、来るべき石油枯渇時代を見据えるなら、今のうちは輸入しておいて、自分の油田は使わない。
なんていうこともやり始めるかもしれません。

いよいよ石油脱却の足音が聞こえてきています。

現在の主要石油輸出国のなかには増加する国内需要を満たすため今後10年以内に石油輸入国に転じる国があるという記事を、8日のニューヨークタイムズ(New York Times)電子版が掲載した。

 同紙は専門家や業界報告を引用し、インドネシアではすでに交代が起こっており、メキシコも5年以内には輸入を開始、さらに現在世界で第4位の石油輸出国イランがそれに続く可能性があるとしている。

 ライス大学(Rice University)の石油専門のエイミー・マイヤーズ・ヤッフェ(Amy Myers Jaffe)氏は同紙に「現在われわれが世界中の石油供給を依存している主要石油輸出国の多くが、5-10年以内に輸出国でなくなる、これは非常に深刻な脅威だ」と語った。

 同紙が引用したCIBC World Marketsによる最近の調査では、10年後にはロシアやメキシコ、さらに石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting Countries、OPEC)加盟の数か国で石油需要が増加し、1日あたりの原油輸出量を250万バレル程度削減する可能性があるという。これは全世界の石油需要量の3%にあたる。

 記事では2002年にベネズエラで起きたストライキは世界の石油産出量にそれほど大きな影響を与えなかったが最終的には原油価格が26%上昇したことにも触れている。

 同紙によると、全体の流れとしては市場が変化し、これまで注目されなかったカナダのオイルサンドのような資源が、特に米国にとって重要になるという。また現在石油採掘が許可されていない地域での開発を促す政治的圧力が増すだろうとみている。(c)AFP
posted by すてちゃん at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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